2019年9月29日 (日)

キハ183の沼にまみれる

えっと、しばらく前です。TOMIXからキハ183のニセコの発売が発表になりました。


去年の編成、キハ182-512が入っている編成です。


Twitterにも書きましたが、キハ182-512。500番台唯一のとかち色。ずっとほしかったんです。去年かな、一昨年かな。その時乗ったオホーツクに入っていた車両。私はキロ9に乗っていたわけですが。(ちょっとだけ自慢)


なので、買わないといけません。。。たった一両のために1万円。泣きそうですが。。。


 


でも、さすがに残りのキハ183-1500の2両をほったらかし、というか余らせておくわけにはいきません。もったいない。どうしようかなぁ、と思っていたのですが、せっかくニセコ、の車両ですから、ニセコで遊びましょう。


なので、9月の頭にニセコに乗ってきました(笑 


私が乗ったニセコのキハ182はHET色のキハ182-500。これを手に入れるために、バラシの出物を探したのですが、イマイチいいものがなかったので、なぜか大雪のBセットをメルカリで買ってしまいました。これで、12月にニセコが届いたときに、キハ182-512を失っても、今年私が乗ったニセコを再現できるので安心。


しかしながら、そうすると、今度は大雪のキハ183-1550とキハ183-1500が余ってきます。


仕方ないので、今度こそ、HET色のキハ182-500のバラシをヤフオクで落としまして。。。


B


我が家にあったサロベツのマークと組み合わせまして。


C


 


無事、サロベツの3両セットが組めました。TOMIXのサロベツセットと違い、片側がキハ183-1550です。


 


サロベツにはキハ261になってからしか乗ったことはないのですが。。。


A


特に思い入れのある列車でもない分、ガンガン普段走らせて楽しんであげようかと。


しかし。。キハ183も沼が深いですねぇ。。。。我が家にもなんだかんだで60両以上あるのですが。。。


 


 


 


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2019年9月14日 (土)

高崎旧客リニューアルに断固として反対します

反対したからと言って、何も変わらないとは思いますが。

でも、言わなければいけないことは、言わないといけない。

高崎の旧型客車、リニューアル計画はまったくもって愚策の極み。やってはいけないことだと思います。

 

もちろん、7両の旧型客車をこれまで現役で走れるように運用してきたことには敬意を表さないといけないかもしれません。JR東日本にしてはよくやってくれている(ごめんなさい、割とJR東日本には批判的な部分も多いのです)と思っています。

しかしながら、そうやって維持してきた旧客をなぜ、いま、いじるのか。しかも、戦前??の姿にリニューアルするのか。イベントスペースのある車両に改造するのか。

田崎の旧客の価値はどこにあったかと言えば、それが「本物」であった、という点です。あまり好きな言葉ではありませんが、「本物のレトロ」であって「偽物のレトロ」ではなかった。そこに価値がありました。

私の考えるに、「本物のレトロ」と「偽物のレトロ」は、180度性質の違うものだと思っています。昔の雰囲気を味わうために、昔の様式をできるだけ再現して、今体験できる昔を作り出すのが「偽物のレトロ」。一方、「本物のレトロ」は、昔あったものを、少しずつ現在の形に合わせてリファインし続けて、でも、どうリファインしても昔の構造が残り続ける、それが「本物のレトロ」でしょう。

多くの人が想像するように、やまぐち号用の新しい35系客車は「偽物のレトロ」。でも、かなりレベルの高い、本気の「偽物のレトロ」です。だから、一般の人にも、鉄ヲタにも受け入れられています。12系ベースの訳の分からないレトロ客車は乗りたいとは思いませんでしたが、新しい35系は乗ってみたい。そう思褪せてくれる「真摯な偽物のレトロ」です。

一方、「本物のレトロ」は何か。今残っている車両なら、JR東日本なら115系や185系あたりでしょうし、JR西日本なら381系あたりでしょうか。現代の鉄路にフィットするように、細かな改造を繰り返し、いろんなところが変わっているけれど、やっぱり国鉄時代の115系だね、381系だね、というところを感じさせる。まさにそれが本物。40Nの113系や115系なんかも、やっぱり本物のレトロを感じさせてくれます。

そういう意味で、究極の「本物のレトロ」はD51 498であり、C61 20でしょう。よく言われる話ですが、D51 498もC61 20も、オリジナルのD51やC61とは別物、と言われるレベルでリファインされています。列車無線アンテナをつけてる蒸気機関車なんて、とんでもないわけですが、でもそこがかっこいい。

まさに高崎の旧客もそうだったのです。昔のまま、昭和末期の姿のまま。でも、列車無線アンテナはつくし、トイレはキレイになるし、ドアはロックされるし。そんな風に、オハニ36も、スハフ42も、オハ47も、スハフ32も。現役最後の姿をとどめながら、現在の鉄路にフィットするようにリファインされてきました。

 

そういう「本物のレトロ」を、内装変更で台無しにしようとJR東日本はしている訳です。スハフ42やオハ47の塗りつぶしの室内は、まさにその客車が持つ歴史そのもの。そこにはまさに、昭和末期の姿がありありと残されています。

しかしながら、それをニス塗りの内装に戻そうとしている。戦前の姿、とプレスリリースにありますが、43系客車の場合、戦前型ではありませんから、まぁ楽生直後の姿にしようということでしょう。リファインではなく、巻き戻しです。

さらには一両(オハ47の一両でしょうか)については、イベントスペースを設ける客車に改造するんだそうで。貴重な「本物」を一両犠牲にしてしまおうというわけです。

なんて馬鹿馬鹿しいんだろう。父ちゃん、情けなくって涙がでらぁ、ってやつです。

 

もちろん、もともと青かった43系を茶色にしたり、アルミサッシだったのを木のサッシにしたり、いわゆる「偽物のレトロ」な要素を高崎の旧客が取り入れてきた、というのも事実です。一時は赤帯を巻いたわけですしね。でも、サッシの変更や色の変更に比べて、内装の変更は車両の在り方に与える影響が大きすぎます。ニス塗りになったオハ47に乗って、果してオハ47を感じられますか? 昭和の末期まで現出来で走っていたあの旧客の姿を見出せますか? 最後まで茶色ニス塗り白熱灯で残ったオハニ36 11とは違うんです。

SL列車は、大きいお友達のためにあるのではなく、SL列車体験を消費する一般の旅客のためにある、それは確かなことでしょう。だから、私がここで何と言おうと、大きいお友達の戯言にすぎません。でも、そうしたSL列車体験を消費するための「レトロ」を作り出すなら、なぜ、JR西日本の35系のような、新造という方法にならないのでしょうか。JR西日本に比べ、JR東日本の方が圧倒的に経営体力に恵まれている、それは公知の事実です。35系客車と同様な車両を新造したところで、経営的には問題なく、その程度の投資は株主に対しても容易に説明ができるレベルでしょう。それでも、既存の旧客に手を加えようとする意図はどこにあるのか。その意思決定をめぐるガバナンスはどのようなものであったか。疑問は山ほどあります。

 

こういう時だけは、お金持ちになるように努力しておけばよかったなぁ、という気がします。そのくだらない経営判断を覆せるくらい力のある株主であれば、こんなところで文句を言わなくて済むわけですからね。

 

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2019年9月 2日 (月)

KATOのリニューアル12系を買ってきた

KATOからリニューアルされた12系客車を買ってきました。

6両セットの方。目的は、急行きたぐにに組み込んでいた旧製品の12系のリニューアル

12katoa

 

 

旧製品は2両のオハ12はグレーHゴムの最近のロット、残りは銀色Hゴムの昔のロット。

最近のロットのオハ12とリニューアル品を比べてみると。

12katob

実は大した違いはないような。。。。。旧製品でも十分遊べます。

 

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尤も、車体長は明らかに違って、おそらくは新しい方がファインスケール。14系も同じパターンでしたね。

 

ということで、急行きたぐに用の12系は新製品に置き換えました。

 

12katoe

とはいうものの、スハフ12を比べてみたりすると、旧製品は車掌室側貫通扉のハンドルに色入れがしてあります。

リニューアル品は青のまま。

 

確かに車体長は若干短いんだけど、旧製品の12系はこれはこれで置いておいてもいいような。どうせリセールないし。

 

そうすれば、ドア帯ありの国鉄仕様12系の12両編成という、昔いろんなところで見られた12系の使い方、しっかり再現できそうだし。

 

 

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2019年7月19日 (金)

GMのマニ44改良品を買ってきた

17日に出荷されるというGMのマニ44。改良品ということで発売のアナウンスがあったころからずっと心待ちにしていました。

注目点は当然「車高」。旧製品のマニ44はどうしても頭一つ飛び出ていて、それこそ客車界のマイクロエース蒸気状態(どういう表現だ。。)

果たしてこれが下がっているのか。下がったとしたらどこまで下がったか。正直台車の形が正しくなった、ということより車高の方が重要でした。

 

でも。。。。

 

今朝からずっとTwitterを見続けていたのですが、全然、マニ44の話題が出てこず。ユーロカラーをお買い上げになった方の写真は拝見しましたが、つながっているのがユーロライナーなので、イマイチ感覚がつかめず。

もう、めんどくさいので自分で買ってきました(笑

というわけで比較します。比較対象はばらし品で買ったものですが、旧製品の完成品です。

 

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左が旧製品、右が改良品。。。。思ったほど車高下がってないやん。。。。。。。。。

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TOMIXのマニ50と改良品を比べてみました。やっぱり、少し高いです。実物の写真を見る限り、車体の端面の裾の部分の高さがそろうのが正しそうなのですが。

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こちらは旧製品とマニ50。まぁ、これに比べるとだいぶ改善されているかな。

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今度はKATOのマニ36と改良品の比較。これだと、なんかいい感じに見えます。

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でも、マニ36との比較だと旧製品もそこそこの高さに見えます。

 

思ったほど高さが低くなっていないので、少しがっかりしたのでもう少し頑張ってみました。

車輪を、KATOの小型車両用(いわゆるBトレ用)台車のものに交換してみました。0.4mmほど車輪径が違うので0.2mmほど車高が下がるはず。

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TOMIXマニ50と改良品小型車両用台車車輪の比較。微妙だけど、確かに下がった感あり。これなら何とか我慢できるかなぁ。。

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旧製品と改良品小型車両用台車車輪の比較。だいぶ下がった感あり?それともひいき目?

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こちらは左側が改良品の標準状態。右が改良品小型車両用台車車輪。ほんの少し、気持ちだけ低くなっているような。

 

というわけで結論から言うと、改良品は低くなっているけどもう完璧ばっちりです、というほどは低くなっていませんでした。

だから、GM通信とかでも車高の話をあんまり強調してないのかなぁ。

 

とりあえず、私はKATOの小型車両用台車を買ってきて、車輪交換して自分の中で納得することにします。

 

 

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2019年7月13日 (土)

工作とはリセールバリューを毀損する行為と見つけたり。あるいはナハネ10づくり。

ずっとほったらかしてすみません。

コメントも時々いただいてありがたい限りです。ボチボチとお返事してまいります。

どうにも気力がわいておらず、ブログはほったらかしですが、それなりには鉄活もしております。

 

というわけで、今日はナハネ10づくり。

 

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ずーっと昔に10系20系混成のうばざくらを走らせた話を書きました。でも、あの時はナハネ11とオハネ17を適当につないだだけのうばざくら。

ホントはナハネ10が3両、オハネ17が2両、スハネ30が1両が正しい編成。

 

まぁ正しい編成かどうかはあまり重要ではないのですが、なんとなくずっと気になっていて、茶色いナハネフ10を3両、調達していたのでした。マイクロエースの古い彗星セットの奴です。

こいつを、ナハネ10に復旧してやろうという腹積もり。テールライトさえ削ってやればいいはず。

 

最近、なぜか急にこの作業を始めました。

 

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こいつのテールライトを、工作用のほっそい彫刻刀で削って

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テールライトの穴が開いている方はパテで埋めてみました。

パテといえばタミヤのプラパテしか知らなかったので、何で埋めるのが正解かわからなかったのですが、今回ポリパテというのを試しに使ってみました。

で、削ったところを筆塗りでタッチアップしてみたと。昔買ったFARBEのぶどう色2号はもう駄目になってる感じだったのですが、なんとか部分的に混ざるところだけ混ぜてみて調色して。

1両やってみたら、正直、イマイチな出来ですが、まぁ、なんとかナハネ10に見えるかもしれません。

なので、今日、一気に残りの2両も

 

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作業に入ります。

実は残っている編成記録によるとうばさくらの3両のナハネ10のうち、2両は90番台、つまり妻面のリブのないタイプ。

でも、マイクロエースのナハネフ10はテールライトが妻面のリブを避ける形でついているので、テールライトを削ってもリブを残せます。

せっかくリブが残せるなら、ということでリブのない90番台は1両だけにすることにしました。

今度はちょっと塗装面が広くなったので、筆塗りタッチアップは不安。でもエアブラシを出してくるのは面倒な気がして、こいつに初挑戦。

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ガイアノーツのイージーペインター。OEM元のソフト99の方が安いという話もありますが、まぁ、今回はガイアノーツに敬意を表して。

FARBEはもう手に入らないので妻面だけガイアノーツのぶどう色2号を塗りました。ボディと色調は異なりますが、妻面だけだと意外に気にならない。

 

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どうです? なかなかうまくナハネ10になっていませんか?

 

と、言いたいところですが。。。。。。

 

嘘です。写真をキレイに見えるように撮っているだけです。

 

実際に手に取ってみれば、ヤスった跡もはっきり見えれば、パテで埋めたテールライトの穴もうっすらシルエットが見えます。90番台は妻面全体の茶色を落とさずに上から色を塗ったので、その跡も光を当てる加減でくっきり。

リブを残した0番台もリブが削れてたり埋もれてたり。およそ良い出来とは言えません。

 

よく、ぽちやポポンデッタのジャンク品の中に、こうした工作されたものあがります。たいてい手に取ってみるとビニール越しにもアラが見えて、「あぁ、シロウトが頑張ったけど、残念だったね」と思ったりするわけですが、まさにその「残念」なナハネ10になっています。

改めていわゆるモデラーと呼ばれる人たちの腕に感心するとともに、きっとナハネフ10のままならリセールバリューがあったこいつを、こうした工作をしたおかげで、もう売りには出せない身体にしてしまったな、となんとなく思ってしまったりします。

なんか、パーツもインレタも未使用で、売られていく鉄道模型が多いのも、まぁ、仕方ないよなぁ、と思ってみたりも。

 

ところでナンバーも変えないといけません。実は種車の中にナハネフ10 66がありました。うばざくらに使われていたナハネ10の中には66番があります。

というわけで、

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フだけを、2000番の耐水ペーパーで消してみました(消しゴムではターゲットが狭すぎて消せなかった)

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こちらも、かなり「残念」な感じになってしまいました。残りの2両はどうしよう。。。。

 

 

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2019年3月23日 (土)

FMODELSにエールを

今日はちょっといつもと違う話。FMODELSのお話。あ、F MODELSが正しい表記だっけ。


イマドキの日本の鉄道模型の世界で、結構な存在感のあるお店だと思います。


そして、なぜか、どうしてか、叩かれることも多いお店。某巨大匿名掲示板では、理解できないバッシングがいっぱいあったり。


特に、お店が大変ってことを店長さんがブログで明らかにしてからは、某巨大匿名掲示板だけにとどまらず、いわゆる「叩き」が他のSNSでも散見されるような気がします。


私自身は、鉄道模型を再開して、庭園鉄道に興味をもって、LGB関係の商品がありそうということで訪れたのが最初です。まだ、カウンターが奥にあった頃。LGBのカタログを買って帰ったのを覚えています。


その後は、時々足を向けて、セールに惹かれて行ったり、新製品のフリー在庫を探しに行ったり、ASSYの予約をしたり。正直、そんなに良いお客ではないかなぁと思うのですが、ちょこちょこと足を向けるお店です。某巨大匿名掲示板で接客に問題がある、なんてことが書かれることがありますが、私自身はそんな経験をすることはなく、レジで一言二言言葉を交わしたり、ごく普通にお付き合いしてきたお店です。


だから、私としてはこれまで同様、秋葉原にずっとあってほしいお店ですし、家からの距離や仕事の関係で足を運ぶ機会のなかったレンタルレイアウトも、ぜひあり続けてほしいな、とも思っています。東京圏で、鉄道模型で遊んでいる人であれば、誰しも同じような感想を抱くお店ではないかなと思います。


しかしながら、ネットの書き込みを見れば、不思議なくらいなバッシング。もちろん、こういう傾向はFMODELSだけに限ったことではなく、鉄道模型に限ったことではなく、現代のインターネットに普遍的に見られる、おかしな現象です。叩く対象を探し、少しでも叩ける要素があれば執拗なまでに追求し、どこまでも追い込む。「バッシング」という行為を消費の対象とし、次から次へと消費し続ける。もっともらしい正義の仮面を身に着けて。残念ながら、それが今のインターネットの現状。こんなインターネットを作るために、僕らは頑張ってきたわけじゃないんだけどなぁ、と正直思ったりもします。


そんな中で、一つの模型店が窮地に追い込まれていくのは何ともやりきれない思いがします。きっと、経営そのもので精一杯のところに、ネットでのバッシング。なんでそんなことにならなければいけないのか。


幸いにして、お店にはいいお客さんもついていて、そういう人々は応援しているようですし、業界にも、支援をしようという状況もあるようです(私は、全くの門外漢なので、目にする情報を見る限り、のことですが)。


私自身は何もできない訳ですが、でも、応援したいなぁと思うし、正義を装うバッシングには憤りを感じます。でも、今のインターネットはそんなものだから、仕方ない、と言わざるを得ないのですが。



ただ、やはり、チャレンジして頑張っている模型屋さんにはエールを。歯車が少しずつでもうまくかみ合っていくことを。


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2019年2月28日 (木)

結局、北斗星3・4号・JR北海道仕様を買ってしまった

結局、発売日の今日、買ってきました。

TOMIXから出た、北斗星3・4号・JR北海道仕様。基本と増結。

割と買わない決意をしていたのです。ただ、オハネフ24-500はやっぱりいるな、と思っていたので、ばらし品を買うつもりでした。ただ、オハネフ24-500以外にも未練のある車両は何両かあるので、それもばらし品で買うかなと思っていたのですが。

なんか、妙に売り切れとか、煽られてる。。。。

予約してなかったのに買ってきましたよ。こんなことなら素直に予約しておけばよかった。

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でも、まぁ、欲しい車両だけ手元に置いて、残りは売っぱらえばいいのです。いろいろと今までに出ていない車種が入っている今回の北海道編成。本当に欲しい車両だけ手元に置いて、残りを売り払えば、金銭的ダメージは最小限に収まるはず。それに、もうこれ以上北斗星が増えても困るのです。だから、手元に置く車両を最小限にして、残りを売り払うのは収納スペース的にもとても大切なこと。早速吟味していきましょう。


さて、何はなくとも、これは手元に置いておきます。オハネフ24-500。2009年に私が乗った北斗星に、オハネフ24-501が繋がっていました。今までマイクロエースのオハネフ24-500でごまかしていましたが、素直にTOMIXに置き換えます。
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オハネフ24-501があるのに、オハネフ24-502がないのは寂しいものです。実車だって2両しかない。だったら、もう一両手元に置いておきましょう。
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そうすると、オハネ24-500も1両は置いておきたい。それが人情っていうもんです。
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今回の北海道編成で地味に嬉しいのがオロネ25-502と503。わざわざKATOの古いオロネ25-500をTNカプラー化して繋いでいたくらいなので、ここは素直に置き換えるために手元に残します。
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今回の北海道編成の目玉、と言えばこれしかない。オハ25-550。これ一つで、北斗星利尻や北斗星まりも、北海道編成の北斗星81号とか、夢が広がります。やっぱり手元に置いておきましょう。
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電源車もバリエーションが欲しい。。。カニ24-501はマイクロスカートで、見た目も変化があって、とても良い。こいつも手元に残しましょう。
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アルコンですか? スシ24-508はスシの素敵なアクセント。あえて手放す必要はなし。
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という訳で売却候補として残ったのは。。。。

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何の変哲もない、オハネフ25とオハネ25、オハネ24-500が一両、そして、オロハネ25の2両。合計5両。

なんだか、売却しても二束三文のものだけしか残りませんでした。。。あぁ、不味い。これは、「どうせ二束三文だから売るのをやめよう」というパターンです。


結局普通に一編成増えただけじゃないかぁ。。。。

 

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2019年2月27日 (水)

みずほの熊本編成を組み替える

という訳で、みずほ、です。20系です。熊本編成です。そう、熊本電化前のイメージで、C59に引っ張らせて悦に入っていた奴です。

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8両編成の手軽さ。C59とのマッチング。個人的にはかなりお気に入りの編成ですが。

まずは、

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もともと入ってたナロネ22をナロネ21に置き換え。ナロネ21はなぜか余ってたんです。どういう経緯で余剰になったのかはもう覚えてないのですが。

そもそもみずほにナロネ22が入っていたのは20系化直後のことで、すぐにナロネ21に置き換えられていました。熊本電化前なら、ナロネ21の方が正解。

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次に取り出すのは、ぽちの餌箱に転がっていたナハネフ23。結構尾久とかでは高騰しているようですが、リーズナブルな値段で手に入りました。

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こいつで、ナハフ21を置き換えます。

実は昨日あたりから一所懸命昭和39年前後の20系の編成を調べていて、昭和39年6月にみずほの熊本編成のナハフ21がナハネフ23に置き換えられていることを知りました。実はその後、またすぐにナハフ21に戻るのですが、一時期ナハネフ23に置き換えられていたのは確かのようで、C59が牽引するみずほにナハネフ23が繋がっている写真が見つかります。

面白いことに、この時期、はやぶさとさくらのナハフ20がナハネフ22に置き換わります。おそらく、ナハネフ22とナハネフ23を新製して、一時的にナハフ20とナハフ21を捻出して、ナハネフ20とナハネフ21への改造を実施していたのでしょう。九州ブルトレ全車寝台化に向けて。

そういう座席から寝台への移行期。いきなり座席車が各線区から失われるのも困る、ということで、日豊本線に向かうみずほ付属編成のナハフ20は存置。熊本に行く基本編成から座席車がなくなりますが、はやぶさの基本編成にナハフ21を残せば、鹿児島本線から座席車は消えない。はやぶさと同じ編成のさくらも、基本編成にナハフ21が残れば長崎本線からも座席車は残る、そういう判断だったんでしょうね。

ただ、はやぶさとさくらで使うナハネフ22の配置は4両なので、いくら博多回転の付属編成とはいえ、予備車なしの結構厳しい運用だったのかもしれません。


それはともかく

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みずほの熊本編成にナハネフ23を導入します

ここで一つ問題発生。この買ってきたナハネフ23のライトは電球でした。なので、LEDの最近の基板に置き換えようと、手持ちのナハフ20とかで使っていた基盤を出してきたのですが。

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あ、ナハネフ23のライト基板にはオンオフのスイッチがついていたのね。。。これでは単純に置き換えは不可。さて、これはどうしましょう。そのうち電球をLEDに交換しますかね。。

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こうして、捻出したナロネ22とナハフ21。さて、何に使うのか。この件はまた、改めて。。。


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2019年2月24日 (日)

やってはいけない衝動買いその3 南海ラピート更新車 マイクロエース

みなさん、お気に入りの電車って、最初から大好きでしたか?

そういう車両はあると思うのです。もう、新車で出てきて、カッコいいなぁと思って、お気に入りになって。一目ぼれが、ずっと続く。そういう幸せな出会いもきっとあるはずです。

でも、結構ありませんか? 最初、「これは嫌いだ」と思ったのに、後々すきになってしまう車両。

人生にも、そういうことはいろんな場面で多々あることで。

B

私にとってはこいつがそうなんです。南海50000系ラピート。

多くの人もそうかもしれません。出てきたときには「なんじゃこりゃ」「最悪」。もう感想としては悲惨以外の何物でもない。

正直に言えば、南海電車そのものにあまり好感を持っておらず。単純に言うと「ダサい」「カッコ悪い」それが、南海のイメージ。サザンはカッコよかったけど、あれは何かの間違い、とすら思っていたのでした。

その南海が、関空開港でとちくるって、もう、なにかを勘違いしてしまったとしか思えなかったのが、ラピートとの出会いだった訳です。

正直、その感想を抱いたまま、特にラピートとかかわることもなく生きてきたのですが。

時折関空に行くときに目にしたり、たまには乗ってみたり。

LCC全盛になると、妙に南海電車に乗る機会も増え、ラピートを見る機会も増えてくると。


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登場から20年以上経った今、実は、好きな電車の一つ、になってしまっていました。


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だから、安売りだと、買ってしまう訳です。

いえ、実はこいつについてはそんなに強烈なバーゲンだった訳ではなく。中古相場からするとまぁ、適切な価格。でも、新品で、最新の更新車が、改良前の製品の中古品と同じくらいなら、やっぱり買っておこうかと。

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マイクロエースならではの、こういう細かい印刷。

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こうや号と同様、複雑な前面形状も「あぁラピートだなぁ」という感じで仕上がっていて

「マイクロエース」って言うだけで、脊髄反射的に批判しちゃう、幼い鉄道模型マニアを遥か後ろにぶっちぎってしまう、とても素敵な出来具合の模型です。


という訳で、これもやってはいけない衝動買いって言うほどのことはないのですが。

でも、こういうの買ってると、絶対、模型の数って減らせないんだよなぁ。。。。でも、好きだけど。。。


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2019年2月23日 (土)

さようなら、E257系あずさ

すでに、皆さんご承知の通り、E257系があずさ、かいじからこの春いなくなります。

踊り子向けに改造が進んでいるという話もありますし、まだまだ活躍するE257系ですが、それでも、あの武田菱をモチーフにしたカラフルな塗装のE257系はいつまで見られることやらわかりません。何より、少なくとももう、千葉駅で見ることは無くなるでしょう。

そうです。千葉県民ではあるものの、朝と夜に千葉まで足を延ばしているE257系は、それなりになじみ深い存在。私の場合は、新宿から千葉行のあずさを帰り道に使うことがたびたびあり、あぁ、この電車は長野からはるばるやってきたのだなぁ、とその汚れた車内を見て思うことがあったのでした。

この千葉あずさに一度ちゃんと乗ってみたい。そう、南小谷まで。しばらく前からずっと懸案にしていました。今回、大阪までサロンカーなにわに乗りに行くのに、ちょっと遠回りして、この千葉あずさに乗ってみました。

私には信じられない早朝である、千葉駅6時38分。

A

頑張って暗い中、起きてやってきました。あずさ、3号なんですね。なんか1号だと嬉しかったけど、まぁ仕方ないですね。

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幕張方面から、入線するE257系あずさ。きっと昨日の夜の千葉行きでやってきて、幕張に滞留していたのですね。千葉駅からE257系が消えると思うと、ちょっと寂しいものがあります。

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乗るのは当然!、サロハE257。すでに踊り子向け?改造車であるE257系2000番台では、サロハはサロになっているという情報がTwitterなんかで出回っています。サロハに乗れるのはこれが最後。

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千葉からグリーン車に乗るのは同業者っぽい人が多いですね(笑


さて、ここから、南小谷まで、約5時間強の旅が始まります。実は、私、この南小谷行きの千葉あずさが、大阪行きしなの亡き後の在来線最長昼行特急だと信じていたのですが、実は違うんですね。にちりんシーガイアがトップだとか。でも、やっぱり5時間強の道のりは、在来線昼行特急としてはしっかりと長い。

特に千葉あずさの場合、千葉から新宿のおまけのような区間と、新宿から松本までの王道の区間と、そして松本から南小谷までのローカルな区間の性格がはっきり分かれているので、いわゆる「長距離列車」独特の異世界に入っていく感覚が楽しめてとても素敵です。

ただ、この区間の写真は、スマホで撮ってるので、ここに掲載はなし。だって、めんどくさいだもん。


お昼前には南小谷に到着しました。

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完全に異世界。流石大糸線、北アルプス。

銀世界の中で見る、カラフルなE257系が、とてもきれいです。最初はなんじゃこりゃ、と思った塗装だったけど、見慣れてくると結構好きだったなぁ。模型映えもするし。

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その後の乗り継ぎの都合で、すぐにJR西日本のキハ120に乗り継ぎ。

でも、この雪の中の南小谷駅で、E257系とお別れをできたのは、良かった気がします。

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