ずっとほったらかしてすみません。
コメントも時々いただいてありがたい限りです。ボチボチとお返事してまいります。
どうにも気力がわいておらず、ブログはほったらかしですが、それなりには鉄活もしております。
というわけで、今日はナハネ10づくり。
ずーっと昔に10系20系混成のうばざくらを走らせた話を書きました。でも、あの時はナハネ11とオハネ17を適当につないだだけのうばざくら。
ホントはナハネ10が3両、オハネ17が2両、スハネ30が1両が正しい編成。
まぁ正しい編成かどうかはあまり重要ではないのですが、なんとなくずっと気になっていて、茶色いナハネフ10を3両、調達していたのでした。マイクロエースの古い彗星セットの奴です。
こいつを、ナハネ10に復旧してやろうという腹積もり。テールライトさえ削ってやればいいはず。
最近、なぜか急にこの作業を始めました。
こいつのテールライトを、工作用のほっそい彫刻刀で削って
テールライトの穴が開いている方はパテで埋めてみました。
パテといえばタミヤのプラパテしか知らなかったので、何で埋めるのが正解かわからなかったのですが、今回ポリパテというのを試しに使ってみました。
で、削ったところを筆塗りでタッチアップしてみたと。昔買ったFARBEのぶどう色2号はもう駄目になってる感じだったのですが、なんとか部分的に混ざるところだけ混ぜてみて調色して。
1両やってみたら、正直、イマイチな出来ですが、まぁ、なんとかナハネ10に見えるかもしれません。
なので、今日、一気に残りの2両も
作業に入ります。
実は残っている編成記録によるとうばさくらの3両のナハネ10のうち、2両は90番台、つまり妻面のリブのないタイプ。
でも、マイクロエースのナハネフ10はテールライトが妻面のリブを避ける形でついているので、テールライトを削ってもリブを残せます。
せっかくリブが残せるなら、ということでリブのない90番台は1両だけにすることにしました。
今度はちょっと塗装面が広くなったので、筆塗りタッチアップは不安。でもエアブラシを出してくるのは面倒な気がして、こいつに初挑戦。
ガイアノーツのイージーペインター。OEM元のソフト99の方が安いという話もありますが、まぁ、今回はガイアノーツに敬意を表して。
FARBEはもう手に入らないので妻面だけガイアノーツのぶどう色2号を塗りました。ボディと色調は異なりますが、妻面だけだと意外に気にならない。
どうです? なかなかうまくナハネ10になっていませんか?
と、言いたいところですが。。。。。。
嘘です。写真をキレイに見えるように撮っているだけです。
実際に手に取ってみれば、ヤスった跡もはっきり見えれば、パテで埋めたテールライトの穴もうっすらシルエットが見えます。90番台は妻面全体の茶色を落とさずに上から色を塗ったので、その跡も光を当てる加減でくっきり。
リブを残した0番台もリブが削れてたり埋もれてたり。およそ良い出来とは言えません。
よく、ぽちやポポンデッタのジャンク品の中に、こうした工作されたものあがります。たいてい手に取ってみるとビニール越しにもアラが見えて、「あぁ、シロウトが頑張ったけど、残念だったね」と思ったりするわけですが、まさにその「残念」なナハネ10になっています。
改めていわゆるモデラーと呼ばれる人たちの腕に感心するとともに、きっとナハネフ10のままならリセールバリューがあったこいつを、こうした工作をしたおかげで、もう売りには出せない身体にしてしまったな、となんとなく思ってしまったりします。
なんか、パーツもインレタも未使用で、売られていく鉄道模型が多いのも、まぁ、仕方ないよなぁ、と思ってみたりも。
ところでナンバーも変えないといけません。実は種車の中にナハネフ10 66がありました。うばざくらに使われていたナハネ10の中には66番があります。
というわけで、
フだけを、2000番の耐水ペーパーで消してみました(消しゴムではターゲットが狭すぎて消せなかった)
こちらも、かなり「残念」な感じになってしまいました。残りの2両はどうしよう。。。。
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